白根大凧合戦2023年の日程!ルール・大きさは?いつから始まった?

新潟市南区

先日、白根凧合戦の2023年開催が発表されました!とても大きな凧どうしが繰り広げる合戦は、迫力もさることながら見ごたえも抜群です。今回は白根凧合戦の日程・ルール・大きさやいつから始まったかなどを調べてみました。

白根大凧合戦2023年の日程は?

まずは気になる日程・イベント内容を見ていきましょう!

  • 開催日:2023年6/1(木)~6/5(月)
  • 時間:13時~18時 ※最終日13時~17時30分
  • 当日の荒天による中止があれば、当日の13時過ぎごろ「新潟市南区観光協会」ホームページにてお知らせ予定。

関連イベントについてはまだ一部のみの発表です。

  • 子ども大凧合戦:5/31(水)14時~
  • 市中パレード:6/1(木)

※例年のイベントのうち、中止のものは以下の通りです。
凧合戦写真コンテスト、北風まつり

その他のイベントについては、決まり次第「新潟市南区観光協会」ホームページにてお知らせ予定となっています。

引用:新潟市南区観光協会

例年は花火大会や露店もあります。今年も期待ですね。追加発表が楽しみです!

ライブ配信も一部の日で行うようですが、日にちは発表待ちですね。遠方の方はお家で盛り上がりましょう!

白根凧合戦はどんな祭?ルールは?

日程がわかったところで、白根凧合戦はどんな祭なのかを見ていきましょう。知っているとより凧合戦を楽しめるはず!

白根凧合戦の起源は?

まずは起源。いつから始まったのかを見ていきましょう!

この凧合戦は、江戸時代の中頃、中ノ口川の堤防改修工事の完成祝いに、白根側の人が凧を揚げたところ、対岸の西白根側に凧が落ち、田畑を荒らしたことに腹を立てた西白根側の人が、対抗して凧を白根側にたたきつけたことが、起源と伝えられています。

引用:新潟市南区観光協会

「江戸時代の中頃」始まった祭。歴史は300年ほどだそうです。長い年月に驚きですね。代々受け継いできた技や伝統があるからこそ、人々に愛され続ける祭といえます。

白根凧合戦のルールは?

合戦なので最終的に勝負がつきます。魂のこもった凧たちや参加者の熱気を感じると、全部の組を応援したいところですが…!ここでは勝敗のつき方を見ていきましょう。

①先に白根側の凧をあげます。西白根側の堤防めがけ、低めの高さで相手を待ちます。

引用:新潟市南区観光協会

②続いて西白根側の凧。先にあがっている凧よりも上から、凧網を交差させるようにあげます。綱どうしを絡めたら、真逆さまに水面に突っ込みます。両凧が水に落ちたら、川の流れを利用して綱をより強く絡めます。

引用:新潟市南区観光協会

③ここから綱を引合います。先に相手の綱を切ったほうが勝ちです。5日間の通算成績で順位が決まります。

④表彰式。勝利チームには優勝旗が授与されます。合戦が終わった後は、凧の残骸の後始末です。魂をこめた凧に思いを馳せて、丁寧に片付けます。

上記①で白根側が先に凧をあげるのは、歴史になぞらえているのでしょうね。歴史や伝統を大切にしているのが伝わってきます。

③において綱の引き合いはとても長い距離になります。ときには道路を横断することも。大きな凧ですから、それだけ人の力が必要になるのですね。次は凧の大きさを見ていきましょう。

白根大凧合戦で使われる凧の大きさ

写真で見ても大きな凧。その大きさは約24畳だそう。単位を直すと約40㎡になります。

数字を聞いても大きさがイメージできないわ

そうですよね、私もピンときません…!調べてみました。

1LDKとは1部屋+リビングダイニングキッチンが8畳以上の広さの間取りを意味します。LDKは「Living Dining Kitchen」の略称です。

1LDKの広さの平均は「専有面積が35~38㎡」ほどで、一人暮らしの場合は居室の広さは4~6畳あれば十分です。

引用:お部屋探しのコツや知識まとめブログ|Rooch(ルーチ)

なんと、一人暮らし部屋の平均広さほど…!比較するとその大きさがよくわかりますね。

世界最大級!凧の博物館「白根大凧と歴史の館」もチェック!

もっと凧について知りたい方は、凧の博物館「白根大凧と歴史の館」がおすすめです!

本番で使われるような凧や各組のはっぴ、凧合戦当日の映像も見ることができます。そのほか、日本国内・世界中の凧や白根の歴史に関する展示もあります。

体験コーナーでは、自分で凧を作って室内であげることができます。雨天でも凧あげができるのは良いですね!3D映像室で凧合戦を立体で観賞したり、凧絵師の制作実演もあります。

ぜひ世界最大級の凧の博物館も楽しんでくださいね。

 

大凧広場

引用:白根大凧と歴史の館

白根大凧合戦アクセス・駐車場は?

アクセス

開催場所:新潟市南区 中ノ口川堤防上(白根橋~凧見橋間)

お問い合わせ:新潟市南区観光協会

TEL:025-373-4181

交通アクセス(車):駐車場と会場の往復は無料シャトルバス。バス運行の詳細は今後発表予定。

  • 新潟西I.Cから車で約30分
  • 巻・潟東I.Cから車で約20分
  • 三条・燕I.Cから車で約30分
  • 新津I.Cから車で約30分
  • JR上越新幹線「燕三条駅」より車で30分

交通アクセス(バス。新潟駅前バス乗り場より):

【新潟駅直通】

・新潟駅前「のりば3」W70、W74 大野・白根線 ⇒ 「五の町」で下車
料金:片道660円

【青山乗り換え】

・B1 万代橋ライン 青山ゆき ⇒ 青山 乗換え ⇒W7 大野・白根線(所要時間約75分)
料金:片道820円
「五の町」で下車

・B1 万代橋ライン 青山ゆき ⇒ 青山 乗換え ⇒W8 味方・月潟線(所要時間約70分)
料金:片道870円
「白根中」で下車

※迂回巡行になる可能性もあります。路線バスの時刻表・割引料金なども併せて、詳しくはお問い合わせください。
新潟交通観光バス(株)潟東営業所 電話:0256-86-3355

駐車場

今年の駐車場は正式に公開されていませんが、例年開設されている駐車場をまとめました。各駐車場から会場までの所要時間は、シャトルバス約10分・徒歩約10~20分とされています。

【白根側(東側)】

【味方側(西側)】

まとめ:白根大凧合戦2023年の日程!ルール・大きさは?いつから始まった?

今回は、白根大凧合戦2023年の日程・ルールや大きさ、いつから始まったかに注目してみました!

長年愛され続ける凧合戦は伝統や熱気のあふれる祭でした。何百年先も受け継がれていってほしいです。この機会にぜひ、大迫力の凧合戦を見に行きましょう!

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