先日、白根凧合戦の2023年開催が発表されました!とても大きな凧どうしが繰り広げる合戦は、迫力もさることながら見ごたえも抜群です。今回は白根凧合戦の日程・ルール・大きさやいつから始まったかなどを調べてみました。
白根大凧合戦2023年の日程は?
まずは気になる日程・イベント内容を見ていきましょう!
- 開催日:2023年6/1(木)~6/5(月)
- 時間:13時~18時 ※最終日13時~17時30分
- 当日の荒天による中止があれば、当日の13時過ぎごろ「新潟市南区観光協会」ホームページにてお知らせ予定。
白根大凧合戦の様子😋
凧も迫力あるけど、凧を飛ばす人も迫力があった😄
2枚目は縦画像👍#写真 #カメラ #カメラ好きな人と繋がりたい #写真好きな人と繋がりたい#Nikon#新潟県 #カメラ初心者#白根大凧合戦#白根#一眼レフ#ミラーレス一眼#風景 pic.twitter.com/svgDK3apwH— ちくぜん (@Tikuzenn82) June 11, 2019
関連イベントについてはまだ一部のみの発表です。
- 子ども大凧合戦:5/31(水)14時~
- 市中パレード:6/1(木)
※例年のイベントのうち、中止のものは以下の通りです。
凧合戦写真コンテスト、北風まつり
その他のイベントについては、決まり次第「新潟市南区観光協会」ホームページにてお知らせ予定となっています。
例年は花火大会や露店もあります。今年も期待ですね。追加発表が楽しみです!
2021年6月6日新潟市南区白根大凧合戦花火にて✨聞いてないですよ~😂ワイドなんて~😂いい意味で期待裏切りありがとうございました✨😀#新潟煙火工業#白根大凧合戦#花火 pic.twitter.com/f0tTJLqW8q
— グッチ (@guchi1110) June 5, 2021
ライブ配信も一部の日で行うようですが、日にちは発表待ちですね。遠方の方はお家で盛り上がりましょう!
白根凧合戦はどんな祭?ルールは?
日程がわかったところで、白根凧合戦はどんな祭なのかを見ていきましょう。知っているとより凧合戦を楽しめるはず!
白根凧合戦の起源は?
まずは起源。いつから始まったのかを見ていきましょう!
この凧合戦は、江戸時代の中頃、中ノ口川の堤防改修工事の完成祝いに、白根側の人が凧を揚げたところ、対岸の西白根側に凧が落ち、田畑を荒らしたことに腹を立てた西白根側の人が、対抗して凧を白根側にたたきつけたことが、起源と伝えられています。
「江戸時代の中頃」始まった祭。歴史は300年ほどだそうです。長い年月に驚きですね。代々受け継いできた技や伝統があるからこそ、人々に愛され続ける祭といえます。
白根大凧合戦(6/2~6)は、南区白根の中ノ口川を挟んで両岸から揚げた大凧を絡ませて勝負する人気の祭り、コロナ禍の為に3年ぶりの開催でした。
江戸時代、中ノ口川堤防改修工事に関する揉め事が起源とされ、300年の歴史があります。
両岸の堤防を勢いよく走る姿は勇壮!、なかなかの見応えだった。 pic.twitter.com/vH7wFKSe6b— S.Tampo (@yamairo21) June 7, 2022
白根凧合戦のルールは?
合戦なので最終的に勝負がつきます。魂のこもった凧たちや参加者の熱気を感じると、全部の組を応援したいところですが…!ここでは勝敗のつき方を見ていきましょう。
①先に白根側の凧をあげます。西白根側の堤防めがけ、低めの高さで相手を待ちます。
②続いて西白根側の凧。先にあがっている凧よりも上から、凧網を交差させるようにあげます。綱どうしを絡めたら、真逆さまに水面に突っ込みます。両凧が水に落ちたら、川の流れを利用して綱をより強く絡めます。
③ここから綱を引合います。先に相手の綱を切ったほうが勝ちです。5日間の通算成績で順位が決まります。
④表彰式。勝利チームには優勝旗が授与されます。合戦が終わった後は、凧の残骸の後始末です。魂をこめた凧に思いを馳せて、丁寧に片付けます。
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上記①で白根側が先に凧をあげるのは、歴史になぞらえているのでしょうね。歴史や伝統を大切にしているのが伝わってきます。
③において綱の引き合いはとても長い距離になります。ときには道路を横断することも。大きな凧ですから、それだけ人の力が必要になるのですね。次は凧の大きさを見ていきましょう。
白根大凧合戦で使われる凧の大きさ
写真で見ても大きな凧。その大きさは約24畳だそう。単位を直すと約40㎡になります。
数字を聞いても大きさがイメージできないわ
そうですよね、私もピンときません…!調べてみました。
1LDKとは1部屋+リビングダイニングキッチンが8畳以上の広さの間取りを意味します。LDKは「Living Dining Kitchen」の略称です。
1LDKの広さの平均は「専有面積が35~38㎡」ほどで、一人暮らしの場合は居室の広さは4~6畳あれば十分です。
なんと、一人暮らし部屋の平均広さほど…!比較するとその大きさがよくわかりますね。
世界最大級!凧の博物館「白根大凧と歴史の館」もチェック!
もっと凧について知りたい方は、凧の博物館「白根大凧と歴史の館」がおすすめです!
本番で使われるような凧や各組のはっぴ、凧合戦当日の映像も見ることができます。そのほか、日本国内・世界中の凧や白根の歴史に関する展示もあります。
体験コーナーでは、自分で凧を作って室内であげることができます。雨天でも凧あげができるのは良いですね!3D映像室で凧合戦を立体で観賞したり、凧絵師の制作実演もあります。
ぜひ世界最大級の凧の博物館も楽しんでくださいね。
白根大凧合戦アクセス・駐車場は?
アクセス
開催場所:新潟市南区 中ノ口川堤防上(白根橋~凧見橋間)
お問い合わせ:新潟市南区観光協会
TEL:025-373-4181
交通アクセス(車):駐車場と会場の往復は無料シャトルバス。バス運行の詳細は今後発表予定。
- 新潟西I.Cから車で約30分
- 巻・潟東I.Cから車で約20分
- 三条・燕I.Cから車で約30分
- 新津I.Cから車で約30分
- JR上越新幹線「燕三条駅」より車で30分
交通アクセス(バス。新潟駅前バス乗り場より):
【新潟駅直通】
・新潟駅前「のりば3」W70、W74 大野・白根線 ⇒ 「五の町」で下車
料金:片道660円
【青山乗り換え】
・B1 万代橋ライン 青山ゆき ⇒ 青山 乗換え ⇒W7 大野・白根線(所要時間約75分)
料金:片道820円
「五の町」で下車
・B1 万代橋ライン 青山ゆき ⇒ 青山 乗換え ⇒W8 味方・月潟線(所要時間約70分)
料金:片道870円
「白根中」で下車
※迂回巡行になる可能性もあります。路線バスの時刻表・割引料金なども併せて、詳しくはお問い合わせください。
新潟交通観光バス(株)潟東営業所 電話:0256-86-3355
駐車場
今年の駐車場は正式に公開されていませんが、例年開設されている駐車場をまとめました。各駐車場から会場までの所要時間は、シャトルバス約10分・徒歩約10~20分とされています。
【白根側(東側)】
- しろね大凧と歴史の館
- 白根カルチャーセンター (新潟市南区上下諏訪木1775番地1)
- 白根学習館 (新潟市南区田中383)
- 新潟市南区役所 (新潟市南区白根1235番地)
【味方側(西側)】
- 新潟市南区味方出張所 (新潟市南区味方1544番地)
まとめ:白根大凧合戦2023年の日程!ルール・大きさは?いつから始まった?
今回は、白根大凧合戦2023年の日程・ルールや大きさ、いつから始まったかに注目してみました!
長年愛され続ける凧合戦は伝統や熱気のあふれる祭でした。何百年先も受け継がれていってほしいです。この機会にぜひ、大迫力の凧合戦を見に行きましょう!
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